久しぶりの雨
激しい雷とともに。
恵みの雨
ありがたく感じました。
そんな昨日は
母の四十九日忌で
お葬式の日も
大雨が降ったことを思い出し
最後の別れを
再び惜しむ雨のようにも感じて
切なくなりました。
四十九日といっても
うちは
無宗教なので
お葬式も
お坊さんをお呼びせず
自分の歌で見送ったのですが
それから
毎日お水とお花
お線香はあげて
昨日は
法要代わりに
父とお寿司を食べに行き
献杯しました。
死んだら
霊や魂のような
目には見えないものが
ふわふわと漂うのかなぁ
なんて考えていたのですが
母が亡くなって
考えは少し変わりました。
存在は
何もなくなってしまうのだと
今は強く感じています。
魂と呼ぶものが
あるのだとすれば
それは
私が母から受け取ったものを
心の中で育てて
誰かに繋いでいくこと
なのではないかと
そして
自分が死んだ後に
残せる何かを
作り出していきたいと
そんな風に思うように
なりました。
前回に続き
あまり明るい話では
なくなってしまいましたが
毎日それなりに
元気に過ごしています。
冒頭の写真は
大阪市中央公会堂
先日
親友のコンサートを見に
行きました。
すごくいいライブでした。
とても
ヨーロピアンなイメージを
抱いていたのですが
あらためて見ると
描かれているものは
日本のものばかり。
天井には
日本書紀に出てくる神様が。
何度も見たことがあったのに
勝手にキリスト様だと
思っていました。
思い込みって怖い。
鶴とたけのこ。
今は
修繕できる職人さんが
なかなかいないという
貴重な象嵌細工。
誰でも弾いていいという
催しをやっていたので
ちゃっかり歌わせていただきました。
大集会室の舞台は
トータス松本さんのコーラスで
立たせてもらったぶり。
気持ちよかったー!
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