先日、ひとつ歳をとりました。
その日の朝
父に「私、今日誕生日やで」と
言いました。
本当は
「産んでくれてありがとう」と
伝えたかったのに
照れ臭くて言葉に出せず
ただ自分の誕生日を
アピールしただけの形に
なってしまいました。
父は
「あーそうか」と言っただけで
その後
ふらりと出かけていきました。
しばらくして帰ってくると
ケーキの箱を持っていました。
誕生日など無頓着な父なのに
ネームカードと
蝋燭まで添えられていて
私の胸は
じんわりと熱くなりました。
慣れないことをして
少し照れ臭さそうな父と
一緒にケーキを食べながら
その時にやっと
「産んでくれてありがとう」と
言えました。
「いやあ産んだのはお母さんや」と
また照れ臭そうに答えていました。
ありがとう。
ありがとう。
お祝いメッセージをいただいた皆さんも
ありがとうございました。
こんな未熟な私も
もう44歳。
これからはもう少し
「与える人」になれるように
まだまだがんばります。
コメントをお書きください
堂園 誠 (土曜日, 25 6月 2022 19:24)
微笑ましい親子の姿が目に浮かびます❣️
幾つになっても誕生日のケーキは嬉しいものですね❣️
音楽を演奏そして歌を伝えられる事は、出来ない私にとっては素晴らしい事だと思います❣️
また、明日香さんの歌声を聴きたくなりました❣️
川畑輝夫 (土曜日, 25 6月 2022 19:32)
お父様はもうすでに明日香さんから十分な愛を授かっているものと思います。
それは、明日香さんがお父様の愛娘として44年前に誕生された事、そのものだと思います。その時の喜びはなにものにも代えがたいと思います。僕も明日香先生のおかげで歌も上手くなり十分な恩恵を受けてます。
ありがとうございます。
豊隅 賢一郎です (土曜日, 25 6月 2022 23:05)
うーん
お父さんに負けず劣らず明日香さんも
オトコマエやね
良かったね 理解しあえて